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ブログ/ Blog

中医学と日本漢方の違いとはー渡辺ゆうこー

  • 2016/11/19
  • カテゴリ:

中医学と漢方ってどう違うのですか?と聞かれて今まですぐに答えられなかった。

 

 

 

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その違い日本でも中国でも習ったことがなかったから。

 

 

 

 

 

 

 

私は中国留学して中医学を学んできたので教えることができるのは中医学。でも日本で留学前7年も日本漢方を勉強していた。

 

 

 

 

 

 

 

それなのに日本漢方は教えられない、それだけやってもはっきりとは理解できなかった。

 

 

 

 

 

 

 

20年前に日本漢方をもっと勉強したい、どこに行けばいいかと人にきいて回ると「これからは中医学だよ」と言われて、本場の大学なら絶対に間違っていないだろうと思って留学した。その時も両者の違いはよく知らなかった。

 

 

 

 

 

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中医学は4000年前から始まって現代まで続いている、日本にはそれが1300年前遣唐使、遣隋使によって伝えられ以降江戸時代の鎖国までは中国と中医学の交流があった。鎖国で中国との交流が途絶えて中国も日本もそれぞれの医学で独自の発展をとげてきた。

 

 

 

 

 

 

 

200年前に西洋医学がうまれ、日本も中国もどちらも西洋医学を取り入れそれが主流となり今までの漢方薬は医療の現場から外された。それぞれの漢方医は自分の住む土地でその知識を弟子たちに継承し続ける努力をした。ここまでは日本も中国も全く同じ。

 

 

 

 

 

 

 

しかし中医学は1950年ごろの毛沢東の時代に大きく変わる。中国の政権交代で毛沢東は前政権が中医学を否定していたためその真逆の政策をとり「中医学と西洋医学の融合」として西洋医学大学と中国医学大学を作った。

 

 

 

 

 

 

そのためにいまで日の目を見なかった中医医師たちを中国全土から集め教科書を作った。それぞれの流派は関係なく捨てるべきもの、古いもの、間違っていたものの選別をし、大学で教えられるようにした。

 

 

 

 

 

 

 

日本は今でも漢方医になる大学は作られず、その知識は統一されていない、どこで勉強していいかわからないのは、それぞれの流派の理論が微妙に違うため。それぞれに培ってきた歴史があるから。どっちがいいとか悪いとかではまったくなくて、歴史的な流れでのこと。

 

 

 

 

 

 

 

中医学が勉強し易いのは現代に合わせた教科書があり、まずこれだけはやっておかないといけないという、基礎理論があるから。

 

 

 

 

 

 

 

この基礎理論はどこの国の人でも誰にでもわかる、実体験からの人間のからだの医学であり統計学のようなもの。様々な尺度で病気のパターンを分類しているのでわかりやすい。

 

 

 

 

 

 

 

中医学を勉強すると4000年前の人も現代人も同じだなーと思いうれしくなる。おすすめ♪

 

 

 

 

 

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元気回復コンシェルジュ  

漢方薬剤師 渡辺ゆうこ

 

 

 

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