店長ブログ
漢方で喘息の回復が早かった!!-渡辺ゆうこー
- 2018/07/23
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暑い暑い!と言いながら、その陰に隠れて、喘息がじわじわと出ています。
喘息は台風の発生など気圧の変化を受けるから、6月と9月の台風の時期に症状悪化。
今は西洋薬の飲み薬、吸入薬も新薬が出て、効き目もいいし進歩してます。
それでも中には全然効かなくなって、ステロイドの飲み薬で急な症状をとりあえず抑えている人も多いです。
先日来店のお客様。
ここ2ヶ月ずーっと喘息が出ていてひどかった。基本的に毎年花粉症で2月ごろから鼻水がひどく、花粉症が治りきらないうちに喘息の時期になるので、鼻水からそのまま咳、痰とつづき花粉症か?喘息か?わからない。
とにかく今は息ぐるしいので喘息だと思う、とのこと。
来店理由は病院の先生から「何とか飲み薬のステロイドをやめたいのに、症状があるから減らせない」と言われたことだった。ステロイドの副作用も出ていたけどしょうがない。
病院でも漢方をもらっていて、飲むとちょっと咳が軽くなるだけ、とおっしゃっていた。
漢方の処方を聞いても合ってない処方ではなかった。
でももっと体質に合わせて調合した方がよい内容だったので、今回煎じ薬で飲んでもらうことに。
「ステロイドを含めた病院の西洋薬はぜったい勝手にやめないこと」を約束して煎じ薬の併用スタート。
やっぱり飲んですぐには効き出さなくて、徐々に良くなって飲み始めて2週間で、息苦しさ、咳痰が殆どなくなった!
「絶対西洋薬はやめないで」と言っていたので、病院に行ってもらい検査してびっくり!
こんなによくなってどうしたの???
具体的に数値で伺うと、いつも花粉症の途中から喘息になって、でも花粉症かも、まだ喘息じゃないかも?と思ってひどくなってしまってから病院へ行き検査するので
ピークフロウはひどい時で200くらい、それが吸入薬、応急処置のステロイド飲み薬で350ぐらいを維持していた、これが何年も。(ピークフロウは呼気の速度のこと、この方の年齢なら正常値400~450。200なら肺が半分しか空気を入れていない状態で苦しい)
今までも飲み薬のステロイドは数値が良くなればやめて、吸入薬に変えて維持してまた花粉症の時期に悪化の繰り返し。
それが2週間でピークフロウは420.
担当医の先生もやっとステロイドの飲み薬を減らせるから!!ということになりました。
西洋薬の効き目も漢方との併用で良くなって、さらに煎じ薬だったことで早く症状改善になった例です。
「これで3ヶ月休んでいた運動も始められます」
良かった!、肺が半分しか働かなければ運動なんてとんでもなかった、いつも息苦しいから横になっていた。
私もこれを聞いて本当にうれしかったです。でも無理はしないでね~
十年前のあなたの元気を取り戻す!!
元気回復コンシェルジュ
漢方薬剤師 渡辺ゆうこ
9月から新スタート
漢方コミュニケーションズ 結城 奈美枝
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